大河ドラマ館の開設(台東区民会館)
新浜松町館の誕生
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の放送を契機に2025年(令和7)2月1日に、当館上階の台東区民会館内に「べらぼう 江戸たいとう大河ドラマ館」が開設されました。【 主催:台東区大河ドラマ「べらぼう」活用推進協議会】
台東区は、大河ドラマ「べらぼう」の主人公 蔦屋重三郎ゆかりの地です。
大河ドラマ館内は9つのゾーンに分かれており、物語や登場人物にフォーカスしたパネル展示のほか、実際の撮影に使用された衣装や小道具などが並べられました。
また、江戸文化に関連する商品を販売する「たいとう江戸もの市」も併設され、終日多くの来場者で賑わいました(2026年1月 閉館)。
また、これに合わせて台東館の1階ロビー等に壁面装飾が施されました。こちらは大河ドラマ館閉館後も残されており、引き続き江戸情緒を感じることができます。
1980年(昭和55)3月末で大手町館は老朽化等により、閉館となりました。これに代わる施設として、関係業界から中小企業の貿易振興と国内販路開拓事業を合わせて行う施設の設置要望が高まり、
1983年(昭和58)6月に竹芝地区の都有地に浜松町館が建設されました。
これを機に内外販路開拓を一元的に推進する組織として「東京都立産業貿易センター」と改められ、浜松町館が本館と位置付けられました。
そして1998年(平成10)4月1日、東京都行政改革大綱における運営見直しにより、(財)東京都中小企業振興公社(以下、公社)に浜松町館と台東館の管理運営や建物維持管理業務が委託され、両館体制が確立しました。
2003年(平成15)地方自治法の改正により、「公の施設」の管理を広く民間事業者や団体に開放して委託できる「指定管理者制度」がスタート。
2006年(平成18)に公社が指定管理者として、都立産業貿易センターの運営を開始しました。
その後浜松町館は、2015年に竹芝地区の再開発に伴い一次閉館。2020年9月に「東京ポートシティ竹芝(TOKYOPORTCITY TAKESHIBA)」と名付けられたオフィスタワーに入居し、無事開業(展示室・会議室は2F~5F)を果たしました。
歴史と文化が香り、世界から人が集う観光の地にある台東館、そして世界に向けて情報発信し、イノベーションとこれからの未来をイメージさせる、新たな国際ビジネスの拠点にある浜松町館の今後の飛躍にぜひ、ご注目ください。
以上をもちまして、コラム:台東館設立ヒストリー ”浅草と共に歩んで半世紀” を終了します。
台東館設立ヒストリー “浅草と共に歩んで半世紀” を最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
また、このブックレットを製作するにあたり、多くの皆様や各社、関係各位のご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
今後とも東京都立産業貿易センター台東館ならびに姉妹館の浜松町館をよろしくお願いいたします。



