武蔵国浅草…浅推古天皇36年から
戦国時代の覇者となった徳川家康が江戸幕府を開くはるか以前から、武蔵の国の浅草は、浅草台地(微高台)に築かれた浅草寺を
中心に賑わいを見せていたようです。
浅草寺は『浅草寺縁起』等にみえる伝承によると628年の推古天皇36年に、2人の漁師の網にかかった聖観音像を、
地元の名士、土師中知(はじのなかとも)が自宅で本尊として祀ったのが始まりといわれています。
この聖観音像は、2寸(約6㎝)にも満たない白黄色の像であるといわれていて、実物は歴代ご住職も見たことがない秘仏中の秘仏。
今も本堂の奥の厨子の中で神秘のベールに包まれて安置されています。
すべての願いを叶えてくださるお寺として多くの参拝客を集め、国内外から年間3,000万人が訪れます。
特に初詣期間だけで約280万人が訪れるなど、年間を通して非常に賑わう国内屈指の観光名所となっています。



