創業当時の体制… 昭和の風景
創業当時の職員は、庶務係5名、業務係7名、館長1名の計13名の体制でした。現在は、施設管理グループが加わり、14名の体制で運営しております。
現在の職員の机上にはPCが置かれ、IT機器がところ狭しと並んでおり、ご利用者専用のビジネスコーナー(有料のPC、複合機設置)も設けています。下の写真は、当時の3階事務室の様子です。PCの代わりに大きな黒板にチョークで書き出して情報共有を図っていたようです。また各所に観葉植物が置かれ、水槽で金魚を飼育して、癒しの空間をつくっていた様子もうかがえます。昭和のあの頃は、自宅でも玄関やリビングで金魚や熱帯魚を飼う家庭が多かったことが思い出されます。
下の写真は1971年(S46)頃の台東館職員の集合写真(職員が撮影したものですが顔にボカシをいれて掲載しています)です。
服装や髪型、そして背景の植栽からも昭和を感じることができます。
台東館の屋上は、1970年(S45)10月20日に日本庭園として造成後、開放し、来場者や浅草地域の皆様の憩いの場として親しまれていたようです。(現在は、安全保安上、開放しておりません)